小企画展 碧梧桐の書【終了しました】

新傾向俳句の鬼才にして六朝(りくちょう)書風をもとに独自の書風を築きあげた河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の作品をその書に注目して紹介します。
六朝書風を出発点とした独自の書体が印象的な俳人河東碧梧桐(1873~1937)。 正岡子規の没後、伝統的な俳句に対して、新傾向俳句運動をおこした碧梧桐は、その後も自由律俳句、ルビ俳句と、次々と新しい句風を打ち立てていきました。つねに変化して止むことのなかった彼の句風とともに、その書も変化していきます。碧梧桐の書風はおおよそ四つの時期に分けることができるといわれています。その書の変化に注目しながら、あなたのお気に入りの一品をぜひ見つけてください。入館者の皆さまによる人気投票「私の選んだ碧梧桐」でベストワンを決定します。 あわせて、碧梧桐が俳句の手ほどきをうけた正岡子規や、碧梧桐の影響を受けた人々の書のほか、蕪村研究にも力を注ぎ、『画人蕪村』などの著述がある碧梧桐にちなみ、蕪村の自筆画も紹介します。 書と句が生み出す碧梧桐独自の表現世界をぜひお楽しみください。
主な出品作品
- ・碧梧桐筆「轍日盛り」句軸 ・碧梧桐筆「巴里雑詠録四」屏風
- ・碧梧桐筆「鬼貫忌」句短冊 ・碧梧桐筆「新いろは歌」三幅対
- ・碧梧桐・子規ほか日本派句会選句稿 ・碧梧桐著『画人蕪村』
- ・荻原井泉水筆「木の葉木の葉と」句短冊 ・大谷句仏筆「淑気満つ」句短冊
- ・蕪村・応挙双幅亀岩図 など約30点
会期
- 平成21年6月28日(日)~7月12日(日) (月曜日は休館)
- 開 館 時 間 午前10時〜午後6時(ただし入館は5時30分まで)
入館料
- 一般200(160)円
- 大高生100(80)円
- 中小生50(40)円
- ()内は団体割引料金
【人気投票「私の選んだ碧梧桐」結果発表!】
第一位 「巴里雑詠録四」屏風
第二位 「轍日盛り」句軸
第三位 「春寒し」句短冊 ・ 「新いろは歌」三幅対
ご来館者の皆様にご協力いただき、大変ありがとうございました。