かきもりニュース

第23回柿衞賞に稲葉有祐氏!

柿衞文庫は40歳未満の新進俳文学研究者に贈る「柿衞賞」の第23回受賞者に立教大学非常勤講師 稲葉有祐氏(東京在住)を選びました。

稲葉さんは「湖十系点印付嘱(こじゅうけいてんいんふしょく)の諸問題~〈其角正統(きかくせいとう)〉という演出」と題した論文で俳諧師の批点の道具「点印」に着目し、都市系俳諧の在り方を具体的に論じており、柿衞賞にふさわしい論文と判断されました。平成26年6月8日(日)の柿衞忌に表彰式ならびに記念講演会を開催します。若手研究者によるフレッシュなお話しをぜひお楽しみください。(終了いたしました)

  • 日時   平成26年6月8日(日)午後1時30分~3時
  • 場所   柿衞文庫講座室
  • 聴講料  無料
  • 式次第
    • 黙祷-柿衞翁をしのぶ

    • 柿衞賞の発表ならびに表彰式

    • 記念講演 「点印ー淡々の場合ー」
      選考委員代表 聖心女子大学教授 深沢了子先生

      「点印の文化」
      受賞者 立教大学非常勤講師 稲葉有祐氏

※また、当日午前10時から山中宗鹿社中による呈茶も行います。(無料)


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