第20回柿衞賞に竹島一希氏!
柿衞文庫は40歳未満の新進俳文学研究者に贈る「柿衞賞」の第20回受賞者に立命館大学非常勤講師の竹島一希氏(京都府在住)を選びました。
受賞対象研究は「宗牧と宗長」。宗長と宗牧について、具体的な句の分析から作風を読み取り、連歌史の中での作風の転機を浮かび上がらせ、宗祇以降の連歌史を考える上で、踏まえるべき重要な指摘を提示。表彰式ならびに記念講演会を柿衞忌に開催します。20回の記念となる本年は特別講演も行います。若手研究者によるフレッシュなお話しをぜひお楽しみください。
- 日時 平成23年6月5日(日)午後1時30分~3時30分
- 場所 柿衞文庫講座室
- 聴講料 無料
- 式次第
- 黙祷-柿衞翁をしのぶ
- 表彰式
- 記念講演 「「とりなし」ということ-宗牧の時代にふれつつ-」
選考委員 熊本県立大学教授 鈴木元先生
「宗長から宗牧へ-取りなし付けを中心に-」
受賞者 立命館大学非常勤講師 竹島一希氏 - 特別講演 「20回を迎える柿衞賞」
大阪大学名誉教授 島津忠夫先生
※また、当日午前10時から山中宗鹿社中による呈茶も行います。(無料)